モデル彼氏とお姫サマ☆







あたしより10センチ以上、背が高い李斗。


だからどうしても上目使いになってしまう。



「なっ…!」



一瞬だけ、ほんの一瞬だけ。


李斗の顔が赤く染まったような気がした。


だけど、3秒とも持たなくて。



「バーカ、なに緊張してんだよ。」


「……ッッ!?」


「何かされるとでも思った?」


「はぁああぁ!?」



いつもみたいに。


すぐに意地悪な李斗に戻ってしまった。