ゆっくりと手を開くと、見えたのは綺麗な貝殻。 ストラップになっているそれは、とても輝いて見えた。 「嬉しいっ!ありがと李斗★」 あたしはストラップを握りしめると、李斗に飛び込んだ。 途端に和馬の表情が曇る。 気がつかないあたしは、李斗の首に手をまわして少し引き寄せた。 「あー…もぅ、暑いから離れろよ。」 「はーいっ♪」