「表紙って…確かにあたしだけど…。」 それがなんなのよ? 思わず溜息が出そう。 「ほら、いいから早くワックス貸しなよ。」 手を出したあたしに「え?やってくれんの?」と、素っ頓狂な声。 あたしがやらなきゃ誰がやんのよ…。 と、あたしはいつものようにワックスを手にとる。 「よかったぁ…俺よりアリスのが上手いからさ?」 「そう?」 「おうっ!」