モデル彼氏とお姫サマ☆







あたし達が初めて会った、あの日…。


その時から、すでに李斗は気付いていたんだ。


あたしの…作り笑いに。


少しの間雑誌を眺めていると、急に廊下が騒がしくなった。


これはきっと、アイツしかいない…。


あたしは確信したように雑誌を閉じる。



「あっりっすーっ♪おはっ!」


「朝からウザイわねあんた。」



ボコッッ…!


あたしは雑誌を丸めると、背後から抱き着いて来た和馬を叩いた。