モデル彼氏とお姫サマ☆






「ばーか。カラコンだよ。」


「へっ…!?」



そう、バカにしたような李斗の手を見ると。


たしかに黒のカラーコンタクトが、指先にあった。


まだ状況がつかめないあたしに届いたのは李斗の声。



「おれ、オランダ人のクオーターなんだよ。」



その声が信じられなくて言葉が出ない。


目が点になる。



「つまり…お前と一緒の境遇で育ったんだよ、俺は。」