「子どもって残酷だよね〜!」 李斗にあたしの幼少期の事を話終わると、笑い混じりに言った。 あたしが李斗の方を向くと、李斗は難しい表情を浮かべていた。 もう…あたしってば。 何でこんな話題しかナイのよ? 李斗に言っても困るだけだって、お兄ちゃんの事で分かってたはずなのに…。 そう感じ、あたしが李斗に背を向けた時だった。 「アリスは一人じゃねぇよ。」 「ッッ……!?」 いきなり背後から、温かさに体が包まれた。