絡まる事なく李斗の指の間を通っていく。 李斗が綺麗に解いてくれてるんだと思った。 「こんなブロンズ髪、超目立つじゃん?」 「うん。だから嫌なんだ。」 あたしの言葉に李斗は「なんで?」と顔を覗かせる。 真顔のあたしは「だって嫌な思い出あるんだもん。」と返した。 このギラギラの金色。 今はみんな持ってない個性だと思えるようになった。