「ぐしゃぐしゃんになってっから、絡まるんだよ。」 「もう!あんたがぐしゃぐしゃにしたんでしょーが?」 「そうだっけ?」 意地悪な笑みを浮かべる李斗。 それはいつもと変わらない。 あたしはと言うと、いつも通り李斗を睨む。 やっぱりあたしはワガママな姫なのかも知れない。 「アリスの髪、綺麗だよな。」 「へ…!?」 あたしの髪をサラサラと指の間に通しながら言った李斗。