「もしかして…髪、やってくれるの?」 「……あぁ。」 李斗はぶっきらぼうに言い放つと、あたしの髪に触れた。 少し触られただけなのに、ドキリと波打つ心臓。 こんなささいな事で心臓速まってたら、きっとこれからもたないじゃんかっ!! あたしはクルリと振り向くと、少し微笑んで言った。 「綺麗にしてね♪」 「りょーかい。ワガママ姫。」 「うっ…李斗のバカ。」