「も…もういいもん!家に帰ってやる!」 李斗の姿に呆れたあたしはスタスタと急ぎ足で、保健室を出ようとした。 でも…… 「ちょっと待てよ。」 「え…?きゃあっ…!」 いきなり李斗に引っ張られた腕。 あたしはそのままボスッと軽い音を立てて、ベットへとダイブした。 何がなんだか分かんない…。 目が少し回って、あたしは景色を確認する。 最初に見えたのは、李斗の顔と保健室の天井だった。