モデル彼氏とお姫サマ☆







あたしが李斗の頭に手を伸ばそうとした瞬間。


李斗がそれを避けて、代わりにあたしの頭を崩したんだ。



「あぁ…もう、どうしてくれんのよぉ、この頭。」



おかげであたしの頭はグシャグシャ。


せっかく綺麗にしていた巻き髪も、崩れてしまって見れたもんじゃない。


鏡を見るあたしを、李斗は面白そうに笑ってる。


あぁ、そっか。


李斗の笑顔を見た瞬間、あたしの頭が悟る。


李斗のしようとしてた意地悪はこれだったのね?