「眠いの…?」 「うん……俺、髪触られると眠くなる体質。」 ……体質? そんな体質あるのかとツッコミたくなったけど止めた。 あまりにも気持ち良さそうに揺れるものだから、そんな事どうでもよくなった。 ドキドキ…する。 李斗の髪を触る指が、微かに熱い。 前は分からなかったこの感情。 だけど、今ならこの感覚が分かる。