「だ…大丈夫?」 李斗の頭を摩りながら顔を覗くと、まだ李斗は苦痛に顔を歪めていた。 本当に強く打ったんだ…。 悪いことしちゃったな。 あたしなりに反省してみるけども、どうも心はスッキリしない。 あたしってどうして…いつもこうなのかな? 『ごめん』って、この一言がどうしても素直に言えなくて。 いつも代わりに憎たらしい言葉ばかりが飛び出してくる。