「昨日の事、誰にも言うなよ?」 「え……?」 き、昨日の事…? “昨日の事”と聞いて、また赤くなりそうなあたしの顔。 あたしは必死に赤くなるのを押さえて、格闘していた。 でも、李斗はそんな事関係なしに話を進める。 「あの場所で俺が踊ってる事、誰にもいうなよ?」 「へ……?」 思わず、李斗の口から出た言葉に、拍子抜けしてしまった。