モデル彼氏とお姫サマ☆







いつもなら絶対に、何かやり返してくるくせに、今日は何もしてこない。


何か…可愛いかも?


布団に丸まる李斗の後ろ姿が、何だか愛しくもみえた。


そういえば…あたし李斗と会うの、気まずかったはず。


いつの間にか、いつものあたし達に戻っていた。


きっと、李斗が昨日あたしを抱きしめたのも…何かの間違いだったんだよ。


そう、きっとあれは事故だ。


李斗の後ろ姿を見ながら、そう解釈した。