モデル彼氏とお姫サマ☆







「つーかアリス、俺の耳元で何か叫んだ?」


「へ…!?な、何のこと!?」



いきなり耳を手で押さえながら言った李斗に、声が裏返りそうになる。


そ、そういえば叫び声上げちゃったんだっけ?



「し、知らないわよ。寝ぼけた夢でも見たんじゃない?」



あたしは素っ気なく返すとポケットからケータイを取り出した。


李斗にあたしが間違えて布団に入ったこと知られたら…


そう思うと何かをせずにはいられなかった。