モデル彼氏とお姫サマ☆







「な、なに?」



真っ赤な顔を隠したくても、李斗の力は強くて、腕はピクリとも動かない。


それよりも、李斗があたしの目をじぃっと見るもんだから顔から火が出そうだ…。



「離してよ…李斗。」



さっき布団に潜り込んでしまったあたり、この状況は気まずすぎる。


そう、あたしは思っていたのに。



「お前、顔赤くね?」



どうやら李斗は、あたしが布団に潜り込んだことには気付いてないみたい。