だって、李斗が寝てるのは…まさにこのベットで。 このベットはあたしがついさっき潜り込んだベットで… つまり李斗とあたしがこのベットでいたって事で… つまり…つまり……… 「ぎぃやあぁああ〜!駄目だ駄目だぁー―――!」 そこまで考えた途端、やっと理解したあたしは… 顔を真っ赤にして、もう一つのベットに叫びながら潜り込んだ。