モデル彼氏とお姫サマ☆







“あったかい……?”


今、あたし…そう言った?


何だか嫌な予感があたしの胸に流れる。


今まで眠たくて気がつかなかったけれど、おかしな事に背中だけが異様にあったかい。



「まさか…ね。」



そう落ち着かせるように呟いたけど、今にも冷や汗がでてきそう。


あたしは恐る恐る首だけを回すと、背後を見た。