「だから何が………」 「デビュー…決まったの。」 「え……?」 中々言わない由香に少し苛立っていたあたしの心も一言で収まってしまった。 「ドウイウコトデスカ?」 「だから、漫画デビュー決まったんだ。」 思わず片言になるあたしの言葉に笑顔で返した由香。 あたしは口をポカンと開けて、少しの間その由香の顔を眺めていた。