あたしはその場にあった水に手を伸ばすと口に含んだ。 すると、そんな事をしている内に時間になったのか… スタジオのドアが開いて背の高い男の子達が入って来た。 「今日はよろしくお願いします。STYLEの土屋 幸紀[ツチヤ コウキ]です。」 元気よく挨拶した彼は、あたしを見つけると、直ぐさま駆け寄って来た。 「アリスっ!久しぶりだな!」