『助けて…おにーちゃ……。』 『アリス…!?』 もうダメなんだと思っていたときに聞こえた声。 その声一つで、あたしの心は楽になったんだ。 あたしを抱き上げる優しい腕。 すぐに大好きなお兄ちゃんだって事がわかった。 『アリス……ケホッ…もう大丈夫だぞ…。』 『お兄ちゃん…?』 お兄ちゃんの笑顔に安心するあたし。