ドキン…。 顔が熱い。 体温が上がって、鼓動が増して… 血液が、触れている手に集まった。 な、なんでこんな事に… 重いし…最悪。 でも、あたしが引っ張ったからだよね…? だって、李斗のような気がしたんだもん。 そう思ったら、手が勝手に動いてた。 やっぱり…お兄ちゃんでも、李斗でもなかったんだ。