慌てて否定するダンサー。 怪しいったりゃありゃしない。 それに、違う筈がない。 声を荒げたダンサーに、あたしの予想は確信へと変わった。 「違うはずがない!あんたの荒げた声、あたしといつも張り合う李斗の声そのものなんだもん!!」 「なっ…!」 力いっぱい腕を引っ張ったあたしに、足がもつれる彼。