そう思ったのもつかの間、伸びて来た男の手。 逃げたいけれど手を掴まれてて体の自由が効かない。 やばい、このままじゃ… 目の前にいる金髪野郎が少し笑ったその時、あたしのサングラスは取られてしまった。 「きゃっ…。」 最悪だ…コイツ等。 柄の悪い連中にイラつきながらも、あたしがアリスだとばれないように俯いた。 なのに、目の前の金髪は「顔を見せろ」と言わんばかりに迫ってくる。