ちょっと待って…。 ざわざわした胸の奥がおさまらない。 どうして…? だってお兄ちゃんは…。 「ねぇ!それってどこで踊ってるの!?」 気がつけば、あたしは少し声を荒げて会話していた女の子の腕を掴んでいた。 「え…、あの…。」 いきなりあたしが掴んだからなのか… それともあたしの必死さにびっくりしたのか… それは分からないけど、女の子はびっくりしていた。