モデル彼氏とお姫サマ☆







やっぱり李斗ってばムカつくなぁ…。


あたしのパンチを喰らった李斗は、頭を摩っている。



「いてぇな…せっかく助けてやったのに。」


「李斗はいつも一言多いの!」



あたしは李斗を睨む。


だけど…李斗が助けてくれなかったら、あたし怪我してた。


それだけは感謝しないと…。


それと…震えが止まらなかった手を握ってくれた事。


少なからず、あたしはあの時李斗の手に救われた。