「お兄ちゃ…ッ!」 「うおっ…!?」 夢から覚めたあたしはガバッと起き上がった。 ここ…どこ? 息を乱したあたしの腕に絡み付くのは白いシーツ。 「はぁはぁ…。」 今の夢…何だったの? だって、今見てた夢って…3年前の……。 「アリス、大丈夫か?」 「え?」 声がした方に振り向くと、心配そうにあたしを見る李斗。