こいつは相当の頭の持ち主だと思う。 「違うって言ってるのに…危険だよ。」 あたしは横目でチャラ男を見ながら言った。 「うるせぇよ。」 何を言っても自分の意思を曲げない彼に、あたしは呆れる。 それと共に、嫌な記憶が頭を支配する…。 やだやだ、あたしってば。 もう思い出さないって、決めたのに…。 そのために…強くなるって、決めたのに。