「おい、アリス!何で俺が泣かしたみたいになってんだよ!」 「和馬…ごめんね。アリスがもっとしっかりしていれば…。」 ふだん自分の事を『アリス』なんて言ったりしないくせに… ワザと名前で言うあたしはここまで計算済み。 他の事なら回らないくせに、こんなことではムダに働く頭。 そんな自分に呆れる事もなく、むしろ尊敬してしまう。