必死に止めるあたしに痺れを切らしたのか、身を乗り出すのを止めた李斗。 よ、よかったぁ…。 安心したあたしは、掴んでいた李斗の腕を離した。 必死になってたから疲れちゃったよ。 体を襲う疲労感がそれを知らせてる。 なのに…李斗はそんなあたしを見ると声を出して笑い出した。 「何笑ってんのよキモい。」 本当、李斗ってばたまに分かんないよね。