そして、すっと指差した。 李斗の指先を追いかけると、さっきあたしが涙したシーンが繰り返し流れている。 そして「映像の中限定だけどな。」と、これでもかってくらい意地悪スマイル炸裂。 「さ、最悪っ!」 「痛っ!」 あたしは李斗の肩にパンチを入れるとそのまま睨んだ。 な、なによ。 ちょっと嬉しいって思ったあたしが馬鹿みたいじゃん。