これはモデルの仕事だけど、映像となれば少しの演技も必要。 「が、がんばれよっ!」 歩き出そうとしたあたしにかかった和馬の声。 あたしは振り向き、笑顔を作るといつものように言ってやった。 「当たり前じゃない。」 あたしは和馬が笑顔になったのを確認すると、また歩きだした。 「おう。」 撮影する場所につくと、喋りかけてきた李斗。