「きゃー、カッコイイ☆」 隣にいる由香は李斗を見て、小さいながらも叫んでいる。 「同じ男と思いたくねぇな…」 その横で聞こえた和馬の声も、本心で言っているのがよく分かった。 遠い目で李斗を見る和馬。 そんな和馬にあたしは少し笑って言う。 「あんたもカッコイイと思うよ、あたしは。」 ごく自然に思っていた事を言ったあたし。 なのに、みるみる内に赤く染まって行く和馬の顔。