モデル彼氏とお姫サマ☆







ドラマの撮影でもこんな気持ちになった事ないのに…。


あたしは初めて感じた変な気持ちに、動揺を隠せなかった。



「アリス。」



あたしが赤らんだ顔を戻そうと頬に手をあてて、必死になっていた時だった。


後ろから不意にかけられた声。


それは紛れも無く李斗の声で……。



「はい?」



振り向いたあたしの目に映ったのは、少しサングラスをずらして…


その隙間からあたしを見る李斗の姿。