「もうヤダ…。」 何でよりによって… 今まさに口喧嘩してた李斗と恋人同士なのよ。 そりゃスタッフさんも笑っちゃうよ。 あたしはその場にへなへなと座り込む。 だって… 今から李斗と恋人同士の甘ーい雰囲気なんて作れる? 今まさにあたし達を包んでるのは苦ーい空気。 とてもじゃないけど…そんな雰囲気出せそうにないっ! なのに…、目の前にいるこの男と来たら… 「何でそんなに笑ってんのよバカ李斗!」