「ひ…ひどい顔って…!」 こいつ最悪じゃない? さっきまで、李斗は仕事をするのに良い仲間だと思っていたのに…。 それは一瞬にして崩れ去った。 それに、なんで海鬼じゃなくて李斗なのよ…? それもこれも…みんな海鬼のせいだ。 いつも、わけ分かんない脅かしばっかりして…! 何が楽しいのか、ホントに笑っちゃう。 あたしの拳はだんだんと震え出す。 この場に関係ない海鬼に無理な怒りをぶつけるけど… そんな海鬼が少しだけ哀れにも思えた。