いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

「ありがとう!流石だね……私が少し穏やかそうに見える日が来るなんてね。眼鏡似合わないかも」

厳しい性格の私を象徴する銀のフレームの眼鏡を見て苦笑する。初めてコンタクトにすれば良かったと後悔した。

「コンタクトの使い方も知ってるけど、こればっかりは一度眼科に行かないとね。……うん、大丈夫だよ、眼鏡も可愛い。これぞ三河って感じで落ち着く」

沙良木が私の顔を覗き込んで頷き、そうかな、と照れながら顔を傾ける。すると、ない方がいいものとされてきた眼鏡が認められて、フレームも嬉しげに光を反射する。

「単なるわがままなんだけど、冬になったらあの服、黒いワンピースを着てる三河にメイクしてみたいな。三河が好きな柔らかい系じゃなくて、僕の趣味全開の……こんなこと言われて迷惑だと思うけど、三河が許してくれるなら……」

「もちろん!好きにしちゃって!沙良木はどんなのが好きか知りたい!」

迷惑だなんてとんでもない!むしろ嬉しい!