いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

「本当に悪いと思ってるの?宿題は私にやらせるものと言わんばかりにほとんど押し付けてきたわよね?ついこの前まで自分の成績のために平気で人を傷付けるようなやつが一日で改心すると思う?」

体育館に閉じ込めたり、まだまだ明かされていないことがある。それらを有耶無耶にしたままで和解はできない。

「他にも……昨日の盗難事件だってあんたたちが仕組んだことじゃない。問い詰めたら一井、私の管理が甘いからって開き直ったしあの後迷惑料っての払ったのよ!」

「ごめんね三河、鍵は私がパンを買う途中に拾ったんだ。でも急いでたから持ったまま買いに行っちゃって……」

「私が鍵を最後に見たのは科学教室よ!そもそも急いでいるなら落ちていても放っておくはずでしょ!?」

「落ち着け!今は盗難の話をする時間じゃない!」

絶対に迷惑料は払われたし、鍵が私の手元にあったのを見た人はいる。あの盗難事件は私へのいじめの一環だったって認めさせないと。

これ以上続けば私以外の人にも迷惑がかかるってわからせないといけない。傍観者は自分に被害が出ないと動かないから。