いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

家庭科室をガスで満たし、一階には油を撒いた。点々と火種にする新聞紙を置いた。

運動場へ出た私は指を鳴らし、置いた火種から発火させた。
時が来たら燃えろ、と念を込め床に落とした新聞紙は、その合図を受けて火がつくことになっている。

眺めていると次第に学校は燃え上がり、あいつらの死体や魔物は焼かれていることだろう。

「あははははっ!」

豪華で、何の面白味もない殺し方をした。この怒りを晴らすため惨たらしい殺し方をしたい、沙良木を生き返らせるためにさっさと魔物を滅ぼしたい。そう思った私は派手で大量に殺せる火事を選んだ。

「よくやってくれた、魔物は全て滅ぼされた」

後ろから声がして、少しくらいは外に出て生き残っている魔物がいるかと思っていたけど、晴れて滅ぼした。

「よかった!沙良木の顔の傷を治して生き返らせて!無理なら生き返らせるだけでも……」

「すまない、生き返らせることはできない。その男は私の復活の糧にした」

耳を疑った。沙良木を生き返らせるために魔物を滅ぼしたのに、それができないなんて。