いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

そして人が増え出し忙しくなると、店長に払われた朝霧がやってきた。何を言われるかと心臓が落ち着かなかったけど、それは杞憂に終わった。

「あのバイト、関わったことを後悔させてやろう」

店長に嫌われることを恐れるどころか、敵意を剥き出しにしている。
そう言えば朝霧はこの店で働きたかったけど、家の事情で働けないんだった。バイトに嫉妬するのもうなずける。

「どこの高校か知ってる?」

「学校に押しかけるんじゃ遅い。ここで仕留める。大体あと十分くらいしたら外に出るだろうから、待ち伏せしよう」

一井はまず冷静に情報を探ろうとしているけど、朝霧は引き続き強い声で話を進める。別にあいつは逃げるわけでもないし、今日である必要はない。でも今すぐにでもいじめたいのは私も同じだ。

朝霧がそう言うなら反対意見は出ない。
荷物を置いて店の外に出て、隠れるように建物の壁に沿っていた。