いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

お母さんは家を空けることが多く私に対して心配性。夜道は危ない、電車は痴漢がいるなど外出での心配から、進学するつもりもなく留年の心配もない私の成績まで。

やっぱり私の方が気にかけられてるよねと思う。お兄ちゃんは何も言われなくても私は余計な心配をされるし。

お兄ちゃんは気性が荒くてお母さんの言葉もまともに聞かないけど、私は嘘をつきながらもちゃんと返事する。対応に違いがあるのは話しかけやすさもあるのかもしれない。

お兄ちゃんは気性が荒い上に私のことを嫌ってる。中学でも高校でもサボることなく部活に出て、受験でもプレッシャーを乗り越え私より頭のいい学校に行った。

余裕で受かる高校に推薦で入ったり、なんでも無理なく程々に生きている私が気に入らないらしい。

お母さんには頻繁に話しかけられるし、お兄ちゃんとは廊下ですれ違うだけで舌打ちされたり、二人きりのときに怒鳴られる。

誰かと二人きりでも三人揃っていても、家は居心地が悪いから出来るだけ外にいたいのだ。

準備を整えて、お母さんにいってきますと言ってから家を出る。

今からお兄ちゃんの騒音から離れ、お母さんも知らないところに行く。余計な口出しのない場所で友達と好き勝手に遊ぶ。
そう思うと家での息苦しさから解放された。