いじめっ子抹殺魔法〜優等生の放課後残酷魔物狩り〜

プランターには青々と葉が茂っていて、鮮やかな花が添えられている。買い物に疲れた人がぞろぞろ集まっていてもおかしくないけど、席はまばらに空いていて話し声も落ち着いていた。

白いテーブルと二つのイスがセットになっていて、ゆっくり話すのに最適だ。沙良木が座ってと椅子を引き、そこに座らせてもらう。

「ありがとう」

本当は人混みに疲れていたのかもしれない。我慢できなくなるまで合わせてくれていたのだろうか。

「ごめんね三河。ちょっと話したいことがあって」

休憩のために来たのではなかった。話し振りからして大事な話だ。沙良木は重たい影が差す顔で私を見つめる。

嫌な予感がして、心臓が大きく動き出す。私はとうとう見限られる?

理由は見た目だけじゃない。昔から沙良木に迷惑をかけていたと思う。心当たりはあるのに、それを検索して思い出すことができない。頭が回らなくなるように、私の落ち度をもみ消すように心臓が動き続ける。