私たちは、裏庭に行った。 「…話って何…??」 初めて話すってくらい、まだ何の関係のない栞ちゃん。 私に話って……… なんかしたっけ…? 「…あのねっ……彰くんの事なんだけど……」 えっ…?ショウ? 「ショウのこと…??」 「うん…。じっ、実は……私、彰くんの事……すっ……好きなのっ…」 顔を赤らめて言う栞ちゃん。 えっ…??? あの最悪男を…………… 好きなのっっ?!