〜杏奈編〜


杏奈「……」



?「どうかしたのか?」



杏奈「?!なんでもないわよ!笑」



?「……」



私の彼氏は極道の幹部の下の部下



名前は野村 裕太



私の婚約者、そして私は極道の娘
九条組、本名九条 杏奈
弟は暁今の組頭


本当は私がなるはずだったのに、弟がこんな籠の中にいるより姉貴は自由になってあいつと幸せになれ。その言葉で私は組長を自体した。




杏奈「そういえば、暁この頃荒れてるって本当なの?」




裕太「あ、ああ……」




杏奈「あんまり話したくないならいいわよ、弟にちょくせつ聞くだけだから」




裕太「だよなぁ……」




杏奈「それにしてもここに来るのは久しぶりね笑」



潤「久しぶりです杏奈さん」



杏奈「ええ笑みんな元気だった!」




全員「……」




杏奈「弟があれだからそうでも無いわね笑」




広「杏奈さんなら、暁を止められますか?」




杏奈「私にも分からないわ、けどできるだけやって見る。それと、弟の婚約者はどんな子なの?一般人?笑」




明「いいえ極道の娘です」




杏奈「……2人ともちゃんと愛し合ってるの?」




明「お嬢様の方が一方的みたいな感じです」




杏奈「何考えてんのあのバカは、まぁ、いいわ行きましょ」



明「はい」





するといつもの大広間から聞いたことの無い女の声が聞こえた




?「暁〜今度映画に行こうよ〜私の見たい映画があるんだ〜笑」



杏奈「キモ」




裕太「杏奈さん?!」





杏奈「……ラブラブ中に邪魔するわよ」





?「?!……あんた誰?」




杏奈「あん?てめぇ私に向かって何様だ?てめぇが先に言えや」




?「?!な、なによ……いいわよ!聞いて驚いても許さないんだから!」




杏奈「てめぇに負けるかブス」




?「はぁ?!あんたさっきから何、「なんでここに来たんだよ」」




杏奈「あんたがおかしくなったて風の噂で聞いたからよ。
まさか本当だとは思わなかったけど笑」




暁「……」





?「暁この女誰?またあの時の追っかけの 子?」




追っかけ?




暁「……俺の姉貴だ」




?「え……暁の……お姉さん……ほ、本当なんですか?」




杏奈「ええ、そうよ?」





?「……やだ〜急に大広間に入ってくるからびっくりしちゃった〜えへへー笑さっきはあんなこと言ってごめんなさい!」



結衣「まだ私の名前言ってなかったですよね!笑
私の見たいは連城 結衣よろしくお願いいたします。」




杏奈「……私は九条 杏奈」




結衣「杏奈姉さん!よろ「でも!」え?」




杏奈「私あんたみたいな子好きじゃないからその 名前で呼ばないでくれる?吐きそうになるから」




結衣「私の事が。嫌い、ですか?」





杏奈「ええ、大っ嫌い、だから宜しくしなくていいわよ」





結衣「ッ……」




結衣は罰が悪そうな顔をして暁の子隣に座った。




何この子、これが暁が選んだ子?見る目無さすぎ




杏奈「私やっぱり帰るはこんな所にいたらおかし くなりそうだし」





裕太「けど、今日は」




杏奈「ごめん裕太私はここにいたくないから」





裕太「……わかりましたあなたがそう言うな ら……」





杏奈「ありがとう」




私が大広間から出ようとすると電話が鳴った




杏奈「ごめん、ここで出てもいいかしら?」




暁「ああ」





美花からだわ、何かあったのかしら?




杏奈「はい、もしも「杏奈さん!お腹が!」え?」




美花『なんだか凄く痛いの……はぁはぁ…… 』





杏奈「裕太!!!!!!今すぐバイクの準備しろ!!!!!!」




裕太「?!え」




杏奈「早く!!!!!!」





裕太「はい!」






杏奈「暁!明借りるはよ!」





暁「一体にが「苦しい」?!この声……美……花」





杏奈「?!どうしてその子の名前をあんたが……」




全員「?!」