春「……」





美「もちろん広先生も遼先生も好き!」





広「……ありがとう」





遼「ありがとうな笑」





春「今日迎えに来るんだろ?暁のやつ」





美「うん笑楽しみなの!」





春「良かったな……」





美「うん笑ありがとう!」






広「もう時間だ教室戻れ」





美「はい!それじゃあ、失礼しました!笑」






春「こんなに……恋が辛いなら……好きになるんじ
ゃなかった……」





俺は自分がこんなに嫉妬深いことに今更きずいた。






遼「お前今暁に嫉妬してんだろ?」






春「ああ……羨ましいとも思っちまったよ……笑こんな自分……知りたくなかったぐらいだ、広お 前はあの無邪気の顔を見て我慢できるか?笑」





広「出来たらこんなに黙らねぇだろ……俺も心底、 心せめぇーんだって築いたんだからな……」





遼「お前ら……なにがあってもその思い、死ぬまで 打ち明けるなよ」




2人(……そんなの分かってるつーの)





あいつが去ったドアを眺めて俺はきっとあいつ以外を好きになる事は生涯ないのかもしれないと、この時頭の中で思っていた。





春樹END