暁「さあ、話の続きだ、何か言いたいことはある
か?」


桃「……」


遊「姉貴……」


桃「は?姉貴?あんたのいつ姉貴になったのよ!
汚いよそ者が!」


遊「……」


この女どこまでも可哀想な女だな……


暁「遊この女に「パン!」」


桃「?!」


遊「え?!……」


美「……」


春「やるな〜笑」


美「桃ちゃんいくらなんでも家族に言っていいこ
とと悪いことがあるよ!遊さんがいままで桃ち
ゃんに従ったのかまだわかんないの?」


桃「そんなの知らない!どうせ罪滅ぼしとかで
「違う!!」」

美「ただ、ただ、桃ちゃんに認めて欲しかったん
だよ……家族だって認めて欲しかったんだ
よ……愛して欲しかった……遊さんはただ罪滅
ぼしのために桃ちゃんのそばにいるんじゃな
い……家族だから母親は違っても家族なの大切
な桃ちゃんの弟なの!もう、いい加減認めて
あげて……」


桃「あんたのそういう所が嫌いなのよ……どうして
あんたはそんなに輝いてんの!どん底に突き
落としたって言うのに!!」


美「輝いてなんかないよ……私より桃ちゃんの方が
何倍も輝いてる!こんなにお姉さん思いの弟
がずっとぞばにいたんだもん、桃ちゃんに弟
がいて私羨まし言って思ったぐらいだよ 」


桃「……私を恨んでないの!?あんたの彼氏をとっ
たんだよ!?」


美「……」


暁「俺のことは気にすんな、まあ、昔の男の事聞
くのはしゃくにさわるがな……」


美「はい」


本当は聞きたくねえが……俺はこいつの今元彼
の思いを聞きてぇ……だから我慢する……


暁END