美「はぁ〜」



女「まだ足りないなら付け足そうか〜笑」



女「やば笑可哀想〜笑」




可哀想とか思うならやって欲しくない……この
落書きを消すのにどんだけ時間かかるかわ
かってる?



消すの疲れた……おかげで毎日右手筋肉痛だ
よ……



ガラガラ




先「みんな席について」





私の担任、市橋 花先生はクラスの味方。私を無視する。この担任は私がいじめられていても冷たい目で無視。




それでも担任?




   お昼になり私は違うところでご飯を食べる ことにした。教室だと落ち着いて食べれないから。



美「今日どこで食べよ……」



裏庭を歩くと誰も居ないので中庭で食べること
にした。大きな木の下に座りお弁当を広げた。




美「今日の私頑張ったよね……」




あ、泣きそう……やっぱり私泣き虫だな〜笑
……我慢よ美花、負けたら終わりなんだか
ら。



美「美味し……明日ウィンナーいっぱい入れ
よ……」




私独り言多いいな……前みたいにみんなと遊びたい……笑いたい……喋りたい……食べ終わり教室に帰ると、また、落書きされていた。消すのがバカバカらしくなり消すのを辞めたあと2時間を汚い机で授業を受けた。



帰りの準備をしていると4人の女子たちが私
をトイレに連れていき、突き飛ばした




女「おら!」



美「きゃ!」



本日2回目だ突き飛ばされたのは……




女「桃様がお前を怖がってんだよ!いい加減泣
かすなよ!」




美「私はやってません!」




女「そうやって言ったら許されると思ってるの?
笑」



美「ちが、「パン!」」




え……?私今頬を叩かれた……




女「今日裏切り者を懲らしめるためにここに連れ
てきたのよ笑」




美「何をする気ですか?」





女「みんな〜準備はいい?」




女「ええ〜笑」



そういうと私を殴ったり、蹴ったり、叩いたり、色んな事をされた。




もっと酷かったのは、先輩が持っていたタバ
コに火をつけて私の背中に押付けたことだ。



美「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」



女「うるさい!」




私は先輩のハンカチで口を塞がれ何度もされ
た。耐えることができずに涙がとまらなかった。




痛い……誰か……助けて……先輩やクラスメイト 達は飽きたのか私をトイレに放置し帰っていった。



美「ヒック、ヒック、どうして、私何もしてない
のに……」




あたりは暗くなり、月が私を照らしている
ように見えた。




しばらくして、月を眺めていると、1人の
男の人が私に声をかけた。