お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする

春稀side



「俺、トイレ行ってくる」



「おう」



こいつは俺の幼なじみ。



だから俺の事情も理解してくれている。



こいつといる時は笑顔でいなくてもいいから楽だ。



俺は近くにあった屋敷のトイレへと向かった。



玄関には何人かの生徒とここの森の管理人がいて話し込んでいた。



「トイレ借ります」



「あ、どうぞ」