どこへ行けばいいのか分からなくなって

さまよっちゃって
迷っちゃって
途方にくれた

ルビー色に染まる空見上げて星が流れるのを待ちわびる

君の腕に包まれる時の喜びを忘れられるわけなんかない

君は私に会わなくったって平気なんでしょ

ベッドに放り出された携帯電話は沈黙を守っている

忙しくても1分もあれば連絡できるはずでしょ

こないのなら私から会いにゆくわ

でも……
確かめたいのにからまって怖がって
言いたいこと一つも言えなくて

だんだん落ちる
闇の中

悲しみに捕らわれて涙も枯れ果てた砂漠みたい

流れ星が見えたのなら手を組んで祈るわ

君の腕に再び包まれることを